登校直前に子どもがうんち行きたいと言った時の心得

子育て

なぜこのタイミングでうんち

小学校低学年の息子の朝はいつも時間に追われています。
登校班があるので、集合時刻に遅れないように送り出すのが
私の朝いちばんのミッションなのです。

朝ごはんを早く早くと食べさせて、歯磨きして水筒持たせて、
ハンカチティッシュをポケットに入れてなんとか準備完了。
今日も無事に集合時間に間に合いそうで良かった・・・
と思ったときに一言「お母さん、うんち行きたい~」

えぇ、なんでこのタイミングで!とイライラしつつ、
早く行ってきなさい!すぐに尻から出すんだよ!と急き立てます。
冷静になれば、そんなこと言われても大人でもすぐにはうんこ出せんわい。と思うのですが。
うんこはお尻次第という世の中の常識を、時間に追われるとつい忘れてしまうのです。

うんこ出た!?お尻拭いた!?と声をかければ
「うんこがお尻にへばり付いてて拭いても拭いてもとれない~」と言われ、
なんでこんな時間がない時に限ってべちょべちょうんこしてんだ!と
理不尽な怒りを抱えながら、トイレのドアを開け、尻を高速で何度も拭きます。

そして何とか予定時刻より数分遅れで家から出ると
登校班の子供たちが待ってくれています。
お待たせしました。待たせてごめんね!と詫びを入れた後、
私はバタついた気持ちをまだ消化できないまま、半笑いで行ってらっしゃい~と送り出すのです。

ウンチをゆっくりさせてあげられなかったことへの後悔の念

一人、家にもどり「ふぅ」と一息ついて心を落ち着けると
「うんこぐらい、人間の生理的欲求なんだから、
 あんな怒り散らさず落ち着いてさせてあげれば良かった・・・」
という
至極真っ当な後悔の念に駆られます。

どうしてあんなに、登校直前うんこにイライラしてしまうのか。
次はのびのびうんこをさせてあげたい!
そもそも早く起きて準備を早めに済ませれば、こんな状況は起きないのでしょうが、
それは今後の課題にするとして、今と同じく時間がない中で発生するうんこミッションの
攻略方法
を考えていきます。

分析

理想


・時間がない中で、小学校低学年の息子が焦らずにうんこを出せる
・母親である私がイライラせずに送り出せる

一番困ること


登校中にうんこを漏らすこと
 →私に怒られる恐怖心からうんこ行きたいと言い出せない状況はなんとしても避けなければ。
  やはり「うんこ行く!」と言われたらどんな時でも気持ちよく「はいどうぞ!」と言える余裕が欲しい。

なぜ直前うんち宣言にイライラしてしまうのか

①人を待たせてしまっている
 →これが一番の原因。

②登校班に遅れると一人で登校しなければならない
 →低学年なのでそれは心配→かといって私が送るのも面倒という気持ち。
  でもこれは上記①のストレスに比べると耐えられる。
 →全行程送り届けるのではなく、他の小学生が多数通学しているルートまで行けば
  他の登校班や友人と出会えるので問題ないかも。

直前うんち宣言にうろたえない対策法


「うんこ行きたい」と言われたら・・・
①早めにうんこ出してね。と声をかけ、トイレに送り出す。
②同じ登校班の母親にLINEで情報共有、先に行っててほしいと伝えることで
 人を待たせていることに対しての心理的ストレスをなくす。
③本当にギリギリの時間の場合は、登校班集合場所(近場)まで行き、
 集合している子供に先に行っててほしいと伝えておく。
④息子のうんこが出て出発準備ができ次第、他の小学生がたくさんいる通学ルートまで送り届ける

まとめ

人を待たせてしまうことよりも、息子がうんこ漏らす方が避けなければいけない重要なことだけど、どうしてもそれを忘れてしまって、焦らせてしまうことが多いんですよね。本当の優先度はどちらかを常に意識していきたいです。そして息子の便意を最大限優先してあげたい。
そして今回、急き立てる以外の選択肢を持てたことでちょっぴり心の余裕ができた気がします。

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